トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ 代表取締役社長 上村 寛也 株主・投資家の皆さまへ 代表取締役社長 上村 寛也

皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。

当社グループ第94期中間報告書(2021年4月1日から2021年9月30日まで)をお届けするにあたり、ひとことご挨拶申しあげます。

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、緊急事態宣言の長期化による経済活動の低迷や半導体不足による生産活動の停滞などの影響があり、また、国際 情勢では米政権が交代後も引き続き対中強硬姿勢に変わりはなく不安定さは解消されておりませんが、景気の先行きは、ワクチン接種の進展で個人消費が活発になり、海外の経済活動の回復による輸出増加が見込まれている状況であります。

当社グループの主要市場であるエレクトロニクス市場におきましては、半導体不足の影響で自動車などの生産に影響が出ておりますが、半導体自体は需給状況解消に向けて生産が継続しております。また、5G(第5世代移動通信システム)の本格導入による基地局需要や対応端末の需要も引き続き拡大しております。

この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、表面処理用資材事業におきましては、半導体不足解消のための生産活動が堅調に推移し、前年度実績に対しまして上回る結果となりました。

今後の経済環境の見通しとしましては、世界情勢も先行きは依然として不透明な状況が続くと予想されますが、新型コロナウイルス感染症の影響も今は落ち着きつつあり経済活動が段階的に再開し、回復基調へ進むことを期待しております。

当社グループの主要市場におきましては、エレクトロニクス市場では5G(第5世代移動通信システム)の本格普及によるスマートフォン端末の買い替え需要が継続し、IoTなどに利用される電子部品も引き続き堅調に推移する見通しです。また、カーエレクトロニクス分野では、環境対応や安全性及び利便性の向上のための先進運転支援システムが採用され、車載部品の搭載数が更に増加すると思われます。

このような状況の下、当社グループは引き続き、想定外の事態にも柔軟に対応し、グループの総合力を最大限に活用しつつ、迅速な対応が出来る体制づくりを進めるとともに、競争力のある現場主義に徹した21世紀に成長し続ける企業を目指してまいります。

皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう心からお願い申しあげます。

2021年11月