部門の役割

中央研究所

開発本部 中央研究所は、めっきに関する世界初の研究所として1968年に設立。国内随一の規模と研究水準を誇り、ここで数多くの業界初、世界初の表面処理技術が生まれています。
ウエムラではナンバーワンの強みを活かし、MPU以外のグラフィックアクセレータやメモリ、デジカメやスマートフォン周辺の電子基板へのめっきを手掛けるなど、新たな未知のフィールドへ挑み続けています。

製造本部

製造本部は中央研究所で生まれた数々の製品を製造し、お客様へお届けする部門です。上村工業の製品はめっきの薬液に留まらず、機械装置、薬液管理装置と多岐に渡り、お客様へめっきに関するトータルソリューションを提供しています。
また、1998年にISO9001、2002年にはISO14001を取得。事業活動と環境双方が調和した設計・製造に取り組んでいます。

営業本部

上村工業の強みは信頼の品質と先端の技術ですが、営業戦略の面でも抜かりはありません。 上村工業では、現場に密着し、お客様の詳細な情報を徹底して把握することで、常に時代のニーズを先取りした信頼の品質と最先端の技術を提供しています。
また、30年以上前から海外へ積極展開することで業界の急速なグローバル化へ対応。今日では9つの国と地域に拠点を展開し、そのフィールドは世界中に拡がっています。

管理本部、情報本部

管理本部、情報本部は会社が機能するために必要不可欠な事務業務を行う部門です。
総務人事部、法務知財部、経理財務部、経営企画部、情報管理部があり、会社という組織が円滑に働くために、様々な面からサポートする役割を担っています

キャリアステップ

上村工業の人事制度では、新入社員研修をはじめとする階層別教育と、製造、技術、営業など各部門で行われる専門教育によって構成されています。
社員一人ひとりの自主性を尊重し、専門知識や創造力を育み、果敢に挑戦する力を持った人材育成に努めています。

成果主義人事制度

当社では、従来の年功序列/能力主義人事制度に見られたような性別・学歴・勤続年数で、処遇を決めるシステムに対し、能力的な要素(潜在能力・顕在能力)と設定された目標の達成度、成績、勤務状況などの総合評価をリンクさせた上村流とも言える成果主義人事制度を採用しています。
また、成果(結果)だけを評価するのではなく、目標達成までのプロセス等も重視しており、なぜ上手くいったのか、上手くいかなかったのかを分析し、今後の課題と成長のためのポイントを明確にするためのフォローを行います。
このような当社の人事制度は、一般の成果主義に対し、人材育成への活用に主眼を置いたシステムと言えるでしょう。

目標設定と評価

ウエムラ流成果主義人事制度においては、目標設定へのサポートと客観的かつ適正な評価の実現が必須要件です。このために上司と部下による面接が評価期間において少なくとも3回実施されます。目標への取り組みの過程を上司と相談し、また助言や理解といった協力を得ると共に、上司はそのプロセスを評価することで、透明性の高い評価を行える仕組みになっています。
では、具体的に目標はいかに設定され、いかに評価されるのでしょうか?

  • 目標設定の方法は?

    目標設定は年に2回、4月と10月に行い、その評価は9月と3月に行われます。目標設定の方法は、上司がその部署の目標を説明し、それに沿って部下が具体的な目標を立てます。それをもとに面接が行われ、上司が目標の難易度などからアドバイスし、最終的な個人目標を設定します。
    個々の業務能力向上のために、ストレッチのあるチャレンジ的な業務目標も必ず盛り込むように指導されます。

  • 評価の方法は?

    評価とは、設定された目標が達成されたかどうかを判断することです。
    評価方法は、より客観的で適正な評価を実現するために、面接を通して自己評価と上司の評価の突き合わせが行われます。意見が一致しない場合には、話し合いがなされます。 こうして、一人ひとりの能力アップが系統的に図られるわけです。

カフェテリアプラン

「カフェテリアプラン」とは、 社員の自己啓発、福利厚生を積極支援する独自システムです。
社員がカフェテリア・メニューを任意に選択し、それに要した費用に対して、会社が補助金(最大70,000円)を支給する制度です。

自己啓発
通信講座および通学講座、資格取得、パソコンの購入費用など
医療
医療費、各種診断、医療保険、介護費用、メガネ・コンタクトレンズの購入費用など
教育
教育費(本人・配偶者および家族も含む) 、塾・予備校の費用、制服・ランドセルの購入費用など
旅行・レジャー・スポーツ
旅行費用およびスポーツ施設利用料、スポーツ用具の購入費用など