テクニカルレポート79
32/38

3買物深圳には世界最大の電気街「華強北」、また羅湖駅前ビル1つまるごと偽物や怪しいデジモノなどの店がひしめく「羅湖商業城」など、散策するだけでも楽しめる観光スポットがあります。普段の生活では大型のショッピングモールなどが散在しており、衣服や食事のエリアでは日本でなじみの店も多く出店しています。一方、近所のスーパーで食材や日用品は調達できますが、当然現地のものがメインの陳列で、日本製のものは少なく、あっても日本で買う価格の何倍もする場合が多いです。そのため、日本製のものが欲しい場合は香港に渡って仕入れていましたが、最近ではだんだん現地のもので済ませることが多くなってきています。4食事深圳は中国国内の地方から多く人が集まっており、食事に関しては香港、広東、四川など、中華料理を近くの店で楽しむことができます。また、深圳には欧米人や韓国人も多いため、各国の料理屋も多いです。もともと食事は全く作れない(作る気がない)私は、割高ではあるが自宅近くの日本食屋に行くことが多いです。徒歩圏内に10件弱ほどある日本食屋のうち、決まった5~6件の店をそれぞれ週1程度で回っています。中国では、現在日本食がブームのようで、店内の半数以上は現地の人が占めており、どの店もそれなりに活況です。ちなみに深圳では宅配サービスが充実しており、現地の人が多く利用しています。今後はそのあたりもチャレンジしてみたいと思っています。5生活こちらでの生活で必須なのは電子マネー。WeChatPayやAlipayなどでの支払いが広く普及しており、現金での支払いほとんど見かけません。以前、現金での支払いに店員に嫌な顔をされて以来、ほとんど財布自体を持ち歩かなくなりました。その他、連絡のやり取りも含めてスマートフォンがないと生活が成り立たなくなってきており、たまに充電切れになって慌てることがあります。また、深圳には至るところに防犯カメラがあるため、犯罪が少なく、防犯面で怖い思いを32

元のページ  ../index.html#32

このブックを見る